かの文化人・大町桂月は「富士山に登って山の高さを語れ　大雪山に登って山岳の大きさを語れ」と、雄大で堂々と連なる大雪山を称しました。又層雲峡の命名について「上流に層雲峡あり。奇抜にして雄偉なること、天下無双也。この無双の神秘峡に従来未だ名あるを聞かず。やむを得ず層雲別の部落よりとりて命名したる也」と記してます。
雄大な峰々、山肌に広がる高山植物や紅葉、神秘的な渓谷など北海道を代表する山岳地帯である大雪山は、私たちが誇る上川町の観光資源です。世の中に娯楽が溢れ、遊ぶ街・暮らす街の一極集中と大都市偏在はとまりません。人口が１万人に満たない地方の小さな街が注目されることは簡単なことではありません。しかし娯楽や暮らしやすさでは比較になりませんが、偉大なる山　「大雪山」を有する上川町は暮らしや旅においての「奥深さ」という本質的な部分では都会よりも得るものが多い地域であると信じております。この大雪山が育む環境の中で「暮らすように旅をする」・「住んで良し　訪れて良し」の街を目指して私たちの未来の街づくりを描ける会社。それが大雪山ツアーズの目標です。

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